社会福祉法人大阪市東成区社会福祉協議会

1回目の当日は25名が参加。前半は日本赤十字社大阪府支部吉田氏に風水害について講義をしてもらい、後半は避難所で役立つ知識として家の中にあるものを使い、ホットパックや防寒ガウン等の作り方を教えていただきました。その後災害ボランティアセンターの運営等について只石、島岡より報告を行いました。
今まで大阪市は地震や台風など、そこまで多くの被害が無く過してきましたが、今年度は台風の影響で多くの家で被害がありました。参加されている方も他人事ではなく、真剣に講義を受けておられました。

2回目は東成消防署に来ていただき救命講習を行いました。前半は講義（ＤＶＤ）、後半はグループに分かれて心肺蘇生、ＡＥＤの使い方を学びました。1/3の方は以前にも救命講習を受けたことがあるという方でした。
実際に体験してみると「練習なのに焦ってしまった。」「思ったよりも力がいる。」
「普段からＡＥＤがどこにあるのが知っておかないと！」という意見が出てきました。
今回2日間に渡って災害ボランティア講座を行い、1回目の講義の際に“災害ボランティア”という言葉を知っている方が多くいたことには驚きました。実際に災害が起きた時に活動出来る方が東成区にどのくらいいるのかは分かりませんが、今回の講座で基本的な知識を学んだので、来年度にはもう少し具体的に災害ボランティアとして活動していくための講座が企画できればと思います。