令和6年度 社会福祉講演会 報告

東成区では、ふれあい喫茶や高齢者食事サービス活動、おまもりネット事業、きづくちゃん「たすけ愛」活動の会(有償の支え合い活動)、サロン活動など住民同士が支え合う活動が行われています。
それぞれの活動者の方に登壇していただき、どのような活動を行っているのか、活動をする中で感じていることなどを話していただき、東成区内の助け合い・支え合い活動のこれからを考えていくことを目的に開催しました。
- 題名:「住民同士の助け合い・支え合い活動について」
- 開催日時:令和7年2月15日(土)午後2時~3時30分(開場:午後1時30分~)
- 開催場所:コミ協ひがしなり区民センター 6階小ホール
- コーディネーター:関西福祉科学大学 准教授 南 多恵子 先生
- 登壇者:深江地域高齢者食事サービス委員会 應武 峰代さん
中本地域福祉活動サポーター 澤江 久男さん
きづくちゃん「たすけ愛」活動の会 衛藤 千景さん
お茶の間わいわい 柳 晴美さん
「住民同士の助け合い・支え合い活動について」をテーマにシンポジウムを行いました。
東成区内で行われている高齢者食事サービス活動、おまもりネット事業、きづくちゃん「たすけ愛」活動の会、サロン活動について、それぞれの活動者から「楽しいだけの活動ではないが、利用者さんからの『お弁当美味しかったよ』『毎回楽しみにしているよ』という言葉に支えられている」「活動者が利用者を見守り、利用者が活動者の背中を押すという助け合いの活動になっている」「気合入れて頑張ろうと思い、自分の気持ちが変わると、活動にも元気が出てくる」など、実際に活動するなかで感じていることについて発表していただきました。
また、アンケートからは「日頃から地域とつながっていることが大切、隣近所の交流や助け合いも大切。」「きづくちゃんに登録して活動していきたいです。」「知らない事もあり、知る事が出来てよかったです。」など、東成区の住民同士による助け合い・支え合い活動を知り、これからの助け合い・支え合い活動を考える機会になりました。